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検診について

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マンモグラフィ検査

日本では視触診による乳がん検診を行ってきましたが、最近では視触診のみによる検診より、マンモグラフィを組み合わッせたほうが早期がんの発見率が上昇するため、最近では視触診+マンモグラフィの併用検診が導入されています。

マンモグラフィの検査方法は、撮影装置の前に立ち、左右の乳房を片方ずつX線フィルムを入れた台と透明なプラスチックの板にのせ、乳房を圧迫板ではさみ撮影します。乳房全体が写されるように上下・左右の2方向から撮影します。撮影は15~20分程度で終わります。

マンモグラフィの検査をする時、乳房を圧迫しながら撮影します。これは乳房が立体的で厚みがあるため、そのまま撮影をすると乳腺や脂肪、血管などによって腫瘍が写しだされないことがあります。そのため乳房を薄く均等に引き伸ばすことで、少ない放射能で小さなしこりがある場合も影まではっきり写しだすことができるのです。

圧力板は一定の圧力以上かけられないように設計されていますが、痛みを伴う場合もあります。痛みが強い方、皮膚や乳房に外傷があり圧迫できない方は撮影を中止する場合があります。撮影は生理前の一週間を避けると痛みが少ないようです。

マンモグラフィはX線検査なので放射能被曝がありますが、乳房だけの部分的なもので、肺や脊髄などへの影響はほとんどなく、白血病などの発生の危険もありません。1回の撮影で乳房が受ける放射線の量(0.05ミリシーベルト)は一般の人が1年間に受ける自然放射線量(2.4ミリシーベルト)の50分の1程度。マンモグラフィ撮影による危険性はほとんどありません。しかし妊娠中の方、妊娠の可能性のある方は胎児への被曝を考えて撮影の前には申し出るようにして下さい。

視触診と超音波検査も乳がんを調べるのに大切な検査です。視触診と超音波検査併用の場合、視触診と比べて約1.3倍。視触診とマンモグラフィ検査併用の場合は、約2~3倍の乳がんの発見が可能です。

しかし、マンモグラフィには若年の方、授乳中の方、手術後の方、乳腺の発達した方には腫瘍やしこりが乳腺の白さに隠れてしまい写りにくい場合があります。そのため質の良い撮影や診断が行われても、約10~15%の乳がんがマンモグラフィ検査のみでは見落とされる可能性があります。マンモグラフィは40歳以降の人に特に効果的です。
そのためには自己検診や定期検診を行いましょう。

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