検診体験記

最近、より精度の高い乳がん検査方法としてマンモグラフィーという乳がん発見専用のX線撮影装置が普及し始めています。アメリカでは乳がん患者は増えたにもかかわらず、死亡率は減少しています。これはマンモグラフィーの効果ではないかという報告があり、日本でも注目されるようになりました。
今回、乳がん検診・診断、マンモグラフィー機器を使用しての検診をご紹介します。
からだにいいこと
月刊「からだにいいこと」 祥伝社
マンモグラフィ検査についての雑誌記事がご覧いただけます。

まずは自宅で自己検診

20歳を過ぎた女性は毎月、生理が終わって数日以内に、しこりがあるかどうかを自分で検査するといいでしょう。大きな鏡で見ながら乳房のかたちの変化、くぼみの有無や皮膚の色の変化を調べたり、自分で触ってしこりを探します。異常が見つかったらなるべく早く乳がん専門医を受診して下さい。

診察室で先生とお話をして、触診です

バンザイをして胸にひきつりやくぼみができるか?乳房の左右の大きさや形に大きな差はないか?しこりはあるか?などを診てもらいます。

  • 1. まず上半身の衣服を脱ぎます。専用のケープをはおり、マンモグラフィーの前に立ちます。
  • 2. マンモグラフィーを抱えるように立ち、台の上に片方の乳房を乗せます。技師の方の操作でプラスチック版がゆっくりと降りてきて、乳房を挟みます。この時、厚さが4センチ程になるまで乳房を平らにする事で、放射線の影響も最小限に押さえ、正確に乳腺の状態を調べる事ができます。
  • 3. 撮影枚数は片方の乳房で2枚、計4枚です。
    i. 上下から挟む(左・右)
    ii. 横から(角度70度くらいの斜めに)挟む。(左・右)

挟む際に痛みを伴う事がありますが、挟んでいる時間は10~15秒程度です。

※乳房が圧迫される時には、緊張して体に力が入りがちになりますが、力がはいっているとうまく圧迫できません。
特に肩の力は抜くようにしてリラックスを心がけましょう。

マンモグラフィー検診では

  • ・視触診よりも小さいガンを見つけることが可能
  • ・複数の医師でのチェックが可能

というメリットがあり、触診や超音波検査だけではわからない、小さいしこりやガンを正確に見つけることができます。

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