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July 4, 2000

業界初の「Windows®2000」採用により、 高信頼性を実現した医事会計システムの発売について

 当社は、小規模病院および診療所向けの医事会計システムの新製品として、OSに業界で初めて「Windows®2000」を採用することにより、高い信頼性・操作性と高度なセキュリティを実現する「TOSMEC MEPIO」を商品化し、本日から営業活動を開始しました。

 新製品は、医事会計情報に加え、診療を受けた個人の検査情報、病名情報、画像情報などを併せて記録/表示することのできる機能をオプションで用意しており、インフォームドコンセントの際にPCディスプレイ画面の情報を活用することができます。

 なお、新製品は、病院・診療所の規模や使用目的に応じたシステム構築が可能です。

新製品の概要

商品名対象標準価格
(千円)
標準システム構成年間販売台数
トスメック メピオ
TOSMEC MEPIO
診療所・
小規模病院
3,038~本体、CRT、LBP、
DVD-RAMドライブ、
遠隔保守支援システム
3,000台
トスメック メピオ  ダイロスター
TOSMEC MEPIO/DyRostar
小規模診療所2,408~本体、CRT、LBP、
DVD-RAMドライブ、
遠隔保守支援システム

商品化の背景と狙い

 病院・診療所では、医療制度の変化・改革などによって会計計算業務がますます複雑化しており、会計業務をより早く処理するとともに、正確で使いやすい医事会計システムが求められています。また、使用者が作成したソフトや一般市販ソフトをなどを使用することにより、さまざまな事務処理を効率的に行いたいというニーズがあります。

 このような中、当社は、OSに「Windows®2000」を採用することにより、高い信頼性・操作性を実現するとともに、診療を受けた個人の検査情報などを記録/表示することにより、効率的な 医療事務処理と診療支援を行うことのできる医事会計システムを商品化するものです。

新製品の主な特長

  1. OSに業界で初めて「Windows®2000」を採用することにより、高い信頼性と操作性、高度なセキュリティーを実現しました。
  2. 診療を受けた個人の検査情報、病院情報などを記録/表示することや、ほかの医療機関への紹介状作成などのできる機能をオプションで用意しました。
  3. 磁気ディスク内を医事会計システム占有領域とユーザーが自由に使用できる開放領域(OSには「Windows®98」などを使用)に2分割でき、パーソナルコンピュータのオープン化に対応しています。
  4. 公衆回線を利用した遠隔操作メンテナンスにより、使用時のトラブル発生に即応することが可能です。また、将来、法改正情報などを伝送でダウンロードできる機能を備えています。
  5. 操作方法が分からなかったり、操作ミスによるトラブルが発生した場合、「TOSMECお客様相談窓口」の専任スタフが電話で応対します。(一部地域、現在対応準備中)
  6. ツインディスクによるデータの二重化を図っています(DyRostarを除く)。また、全てのシステムの外部記憶装置としてDVD-RAMを標準装備しました。
  7. レセプトに加え、請求書や処方箋にいたるまで、ページプリンタ(LBP)で白紙用紙にフォームオーバーレイ出力することが可能です。

以上