ニュースリリース

2004.11.10


コンパクトな最高級機と機動性を追求した白黒専用機を同時に発売
~超音波診断装置のラインナップを拡充~


東芝メディカルシステムズ株式会社
東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:桂田昌生 本社:栃木県大田原市)は、医療施設の診断から治療にわたるあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する、国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。

超音波診断装置は、検査時の患者さんへの負担が他の画像診断装置に比べて少なく、またリアルタイムに画像を観察できることから、腹部一般の検査や産科、循環器等の幅広い臨床領域で使われています。特に近年、数々の新しい技術の開発により超音波診断装置の臨床応用範囲はさらに広まりつつあり、より高性能な装置を求めるニーズとともに、よりコンパクトなボディ、より機動性の高い装置へのニーズが高まりつつあります。

当社は、お客様のニーズに対応するため、その優れた性能をより多くの臨床の場で活用するための機動性、使いやすさを追求したプレミアムクラスの新製品「Xario™」(エクサリオ)と、白黒専用の新製品「Famio™5」(ファミオファイブ)を商品化し、本日から営業活動を開始します。
また、新製品2機種は(1)11月24日~27日にドイツのデュッセルドルフで開催の欧州最大の医療関係展示会であるMEDICA(国際医療技術専門見本市)、(2)12月18日~19日に東京国際フォーラムで当社が開催する“Toshiba Medical Forum 2004「Made for Life™」”で展示を予定しており、国内はもとよりグローバルに超音波事業を展開してまいります。
(1)Xario™の主な特長
プローブの材質や構造を見直した広帯域プローブと、その特性をフルに活用するための送受信回路の採用により、高級機ならではの高画質の断層像を抽出します。血流についても東芝独自の血流イメージング技術Advanced DYNAMIC FLOW™ (アドバンスト・ダイナミック・フロー)の採用で、微細な血管構造の表示が可能です。
画像モードの切り替えや、フリーズといったXario™の基本的な操作を手元のワイヤレスリモートコントローラで実現するIASSIST™システムに対応しています。検査室のレイアウト上、スキャン中に装置の操作パネルに手が届きづらいような場合でも、楽な姿勢で検査を行うことができます。
さらに、煩雑なGAIN*1やSTC*2の調整をワンタッチで自動調整するQuickScan機能を搭載可能です。手動での調整よりもきめの細かい調整が瞬時に行なえます。
(2)Famio™5の主な特長
10.4インチの液晶モニタを搭載した軽快な白黒超音波システムです。台車と一体化したコンパクトな装置で検査に必要なプローブ、ゼリー、プリンタを搭載したまま病院内を気軽に移動できる上、電源スイッチを入れて約10秒で検査を開始できます。

東芝独自のパームコントローラを中心とした使いやすい操作パネルに加え、ワンタッチで画質調整が可能なIP(Image Process)ダイヤルを備えており、簡単に操作が可能です。カラー液晶ディスプレイを採用していますので、微妙なグレースケール階調もBカラー機能でさらに見やすくすることができます。

本体内にHDDファイリングユニットを搭載可能です。過去の検査画像をすぐに呼び出して閲覧することが可能です。また、オンラインで外部のPC内のフォルダへファイリングされた画像を直接転送することも可能です。
当社は、血流のカラー表示が可能な高級機から白黒専用機までお客様のニーズに合わせた機種をラインナップしており、2004年1月には電子スキャン方式の超音波診断装置の累計生産台数15万台を達成しております。今回の新製品2機種の同時発売により製品ラインナップがますます充実し、幅広いお客様のご要望に対してよりきめの細かいご提案ができるようになりました。今後もより一層お客様のニーズにあった質の高い製品を提供し、あらゆるニーズへのトータルソリューションにおいて「一度東芝をお選びになったお客様は次も東芝をお選びいただけるよう、何時もお客様と共にいる企業」を目指してまいります。
(*1)GAIN 超音波画像全体の輝度(明るさ)の調整機能
(*2)STC 超音波画像の深さごとの輝度(明るさ)をそれぞれ独立して調整する機能
Xario 、Famio、DYNAMIC FLOW、IASSIST、Made for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。
Xario™の主な仕様
販売名称:超音波診断装置 SSA-660A Xario
走査方式 セクタ、リニア、コンベックス
表示モード B, M, PWD, CWD, CDI
視野深度 1 - 28cm
画像表示
Bモード ズーム(リアルタイム・フリーズ)
上下・左右反転
90回転
Mモード ムービングバー表示(リアルタイム)
スクロール(シネ再生時)
観察モニタ 17インチカラーモニタ
電源 AC 100V±10% 50/60Hz 最大1.5kVA
外形寸法 約540(W) x 1,455-1,555(H) x 814(D) mm
重量 約150kg
(医療用具承認番号:21600BZZ00530000)
Xario
Famio™5の主な仕様
販売名称:超音波診断装置 SSA-510A famio5
走査方式 リニア、コンベックス
表示モード B, M
視野深度 4 - 20cm
画像表示
Bモード ズーム
上下・左右反転
Mモード ムービングバー表示
観察モニタ 10.4インチTFT
電源 AC 100V±10% 50/60Hz 最大680VA
外形寸法 約450(W) x 1215(H) x 595(D) mm
重量 約45kg
(医療用具承認番号:21600BZZ00518000)
Famio

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