ニュースリリース

2006.05.23
東芝メディカルシステムズ株式会社


コンパクトなボディで高画質・使いやすさを追求した超音波診断装置Nemio™ XG発売
~液晶モニタ搭載により軽量化、益々多くの医療現場へ~


 東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:桂田 昌生 本社:栃木県大田原市)は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、そして、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。

 超音波診断装置は、検査時の患者さんへの負担が他の画像診断装置に比べて少なく、またリアルタイムに画像を観察できることから、腹部一般の検査や産科、循環器等の幅広い臨床領域で使われています。特に近年、数々の新しい技術の開発により超音波診断装置の臨床応用範囲はさらに広まりつつあります。当社は、その優れた性能をより多くの臨床の場で活用いただくため、装置の軽量化により可搬性を向上、プレミアムクラスの機能を導入し高画質を実現、さらに使いやすさを追求した新製品「Nemio™ XG」(ネミオXG)を商品化し、6月から営業活動を開始します。

 Nemio™(SSA-550A)は2001年の発売以来、全世界でおよそ18,000台を出荷したベストセラー機です。「Nemio™ XG」はそのNemio™の数々の優れた特長を継承しつつ、更なる画質の向上と液晶モニタの採用によるエルゴノミクスの向上を図った新製品です。「XG」は「neXt Generation」を意味します。


(1)プレミアムクラスの機能を標準搭載
 画質に関しては、THI(ティシュー・ハーモニック・イメージング)*1を搭載し、高精度の画像を提供します。また、高精細血流イメージングを実現する東芝独自の血流イメージング技術Advanced DYNAMIC FLOW™(アドバンスト・ダイナミック・フロー)をサポート、微細な血管構造の表示が可能です。これらのプレミアムクラスの技術の採用によりクラスを超えたイメージングパフォーマンスを発揮します。
 画質調整についても、煩雑なGAIN*2やSTC*3の調整をワンタッチで自動調整するQuick Scan(クイック・スキャン)*4機能を搭載しました。これにより手動での調整よりもきめの細かい調整が瞬時に行なえます。
(2)洗練されたエルゴノミクス
 超音波画像表示に最適な輝度特性に調整された15インチの液晶モニタを採用しています。部屋の明るさに影響されにくい、見やすい画像を表示します。さらに、装置重量に関して約13%の軽量化を実現。院内での移動がさらに容易になりました。また、液晶を支持するアームにはフレキシブルな多関節アームを採用。立ち操作でも座り操作でも、最適なポジションセッティングが簡単に出来ます。
 操作パネルのボタンは検査スタイルに応じて自由にその機能を割り当てる事ができます。さらに操作プロトコルをあらかじめ登録しておき、簡単な操作で順次呼び出してスムーズに検査を行うという東芝独自の技術の導入とQuick Scan*4機能の採用により、さらに使いやすい超音波診断装置となりました。
(3)強力なデータマネージメント
 大容量のHDDを標準搭載。検査画像を効率的に管理します。ファイリングされた画像はUSBポート、CD/DVDで外部に取り出せます。また、DICOM(ダイコム)*5をサポートするほか、Stress Echo(ストレスエコー)*6やレポーティング機能を搭載しています。
 当社は、血流のカラー表示が可能な高級機から小型装置までお客様のニーズに合わせた機種をラインナップしており、超音波診断装置の累計生産台数17万台を達成しております。今後も「優れたシステム性能」、「患者さんにやさしい技術」、「お客様志向のパートナーシップ」を通じ、お客様のニーズに合わせたシステムを提供し、超音波診断装置における国内トップシェアを堅持すると共に、更なるシェア拡大を目指してまいります。
*1 「THI」 通常よりコントラストのある高精細画質を提供します。今まで見えにくかった胆嚢、膵臓、表在等の検査に効果的です。
*2 「GAIN」 超音波画像全体の輝度(明るさ)の調整機能。
*3 「STC」 超音波画像の深さごとの輝度(明るさ)をそれぞれ独立して調整する機能。
*4 「Quick Scan」 B-モードの画質をボタン一つで輝度、コントラスト等を最適に自動調整する機能。
*5 「DICOM」 医用デジタル画像と通信」に関する標準規格。医療画像機器をメーカーや機種の垣根を越えて接続し、各種の診断画像とその付随情報を相互にやりとりする際に必要となる。(オプション)
*6 「Stress Echo」 運動や薬剤により心臓に負荷をかけ、心電図と、心臓のエコーを観察する検査。(オプション)

販売名 価格 販売目標(年間)
超音波診断装置 Nemio XG SSA-580A 3,780万円~ 5,000台(国内外)
(製造販売認証番号:218AABZX00031000)
Nemio™ XGの主な仕様
型式:SSA-580A
走査方式 リニア、コンベックス、セクタ
表示モード B, M, PWD, CWD, CDI.
視野深度 2 - 24cm
画像表示
Bモード ズーム(リアルタイム・フリーズ)
上下・左右反転
90°回転
Mモード ムービングバー表示(リアルタイム)
スクロール(シネ再生時)
観察モニタ 15インチTFTモニタ
電源 AC 100V±10% 50/60Hz 最大1030VA
外形寸法 約493(W) x 1372(H) x 780(D) mm
重量 約100kg
※ Nemio、DYNAMIC FLOWは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。
以上

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