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February 5, 2009

内視鏡製品の国内販売合弁会社、フジノン東芝ESシステム株式会社の株式譲渡について

東芝メディカルシステムズ株式会社(社長:小松研一、本社:栃木県大田原市)は富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)との間で、内視鏡製品の国内販売合弁会社であるフジノン東芝ESシステム株式会社(社長:宇田川 哲夫、出資構成:富士フイルム60%、東芝メディカル40%、以下FTS)の当社保有全株式を、2009年3月末に富士フイルムに譲渡することで本日合意しました。

当社はこれまで、2002年4月にフジノン株式会社と設立したFTSを介し当社および当社販売網を通じて内視鏡製品の販売・サービスをしてまいりました。今回の合意により、富士フイルムグループの内視鏡事業体制強化に協力し、より一層の顧客満足を提供したいと考えています。これまで当社が販売しお客様にお使いいただいているFTSブランドおよび東芝ブランドの内視鏡製品のメンテナンスについても、今までどおり保守・サービスを継続してまいります。 今後、当社は画像診断機器分野での強みを生かした消化管画像診断ソリューションとして、内視鏡診断と補完的関係にある画像診断技術(例えばCTコロノグラフィーや、消化管超音波診断など)の発展に注力し、医療に貢献してまいります。

また、内視鏡製品の販売における協力関係を継続していくとともに、東芝メディカルのX線診断装置などと富士フイルムの医療用デジタルX線画像診断システム「FCR」の相互供給も継続・強化していく予定です。

【東芝メディカルシステムズについて】
東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。 当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)を通じ、かけがえのない命とお客様の成長・成功に役立つよう、一層の活動を進めてまいります。

【地球環境への取り組み】
東芝グループの一員である当社は、「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムの提供を通じて地球温暖化防止をはじめとし、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のために取り組みます。

※ 「Made for Life」は東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。

本資料に関するお問い合わせ先

東芝メディカルシステムズ株式会社  東京本社広報室  TEL : 03-3818-2040

以上