東芝メディカルシステムズ株式会社
2012.03.30
Aplio 500
東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、機能を向上させた超音波診断装置の最上位機種Aplio 500の販売を開始します。超音波の断面画像とCTやMRIで撮影したボリューム画像を同期して表示させる「Smart Fusion」の機能を拡張し、正確な診断や治療を支援する画像を提供します。
本製品は4月13日(金)〜15日(日)パシフィコ横浜で開催される国際医用画像総合展 ITEM2012にて展示します。
被ばくのない超音波診断は診断からフォローアップまで幅広い臨床領域で用いられています。近年、がん検診の確定診断のための生検やRFA治療(注1)のための穿刺のガイドなど、超音波診断のリアルタイム性を生かした用途への需要が広まっています。
しかしながら超音波による小さな病変検出には検査者の技量に依存する部分が大きいため、CTやMRIにより病変を検出できても、超音波では検出しづらいケースがありました。そこで東芝は検査環境に依存せず正確な診断をサポートするためのSmart Fusion機能を開発しました。
Smart Fusion 機能は既得のCTやMRI画像の情報を利用し、超音波診断画像のリアルタイムな動きに連動させ、病変検出をサポートする機能です。磁場発生ユニットと、超音波プローブに取り付けた磁気センサより、磁場空間における超音波プローブの位置、角度をリアルタイムで検出します。この検出した位置、角度情報を用いて、超音波プローブが描出しているものと同じ断面を超音波診断装置の画像表示器に表示します。
肝細胞がんのスクリーニングに有用とされている、EOB・プリモビスト造影剤(注2)を用いたMRI検査により病変が検出された場合も、そのMRI画像データを利用して、超音波ガイド下で穿刺することが可能となります。(図1)
DPCによる包括支払い制度を導入している医療機関にとって、穿刺位置確認のためだけのCT検査が不要となるため、病院経営に寄与するだけでなく、不要な被ばくを減らすことにより患者さんにとってもやさしい医療を提供できます。
CT/MRI画像からは病変周囲の詳細情報を得ることができるので、穿刺の安全性が向上し質の高い医療を提供します。

(図1)EOB・プリモビスト造影剤を用いたMRI検査により検出された病変のFusion画像
| 販売名 | 超音波診断装置 APLIO 500 TUS-A500 |
|---|---|
| 一般的名称 | 汎用超音波画像診断装置 |
| 認証番号 | 222ACBZX00051000 |
【東芝メディカルシステムズについて】
東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。
当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)を通じ、かけがえのない命とお客様の成長・成功に役立つよう、一層の活動を進めてまいります。
東芝メディカルシステムズ(株)ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/
【地球環境への取り組み】
東芝グループの一員である当社は、「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムの提供を通じて地球温暖化防止をはじめとし、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のために取り組みます。
東芝メディカルシステムズ(株)環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/csr/
(株)東芝環境活動:http://www.toshiba.co.jp/env/jp/index_j.htm
※Aplio、ApliPure、Made for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。