ニュースリリース

東芝メディカルシステムズ株式会社
2012.04.03

大腸がんCT検診普及促進に向けた取り扱い製品の拡充について

図1 (図1)
腹臥位、仰臥位の2体位に対応可能なCTC専用寝台マット

東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:綱川 智)は、大腸がんの早期発見に有用なCT製品の提供を拡充します。

日本人の大腸がん罹患率は増え続けており、早期発見により治癒する可能性が高くなるとされながら、精密検査の受診率が低いことから死亡率が高く、現在では部位別死亡者数が男性で第3位、女性で第1位となっています(注1)。
がん対策基本法に基づく「がん対策推進基本計画」では、がん検診の受診率を50%以上にすることが目標として挙げられています。本年1月にはCTコロノグラフィー(CTC)が保険適用となり、16列以上のCTを使用し、直腸用チューブを用いて二酸化炭素を注入し、下部消化管をCT撮影した上で三次元画像処理を行った場合に600点の加算が認められました。侵襲性が低く、また受診者受容性の高いCTCの今後の普及と大腸がん検診への寄与が期待されます。

当社はこれまで国内のがん拠点施設や消化器専門施設との共同研究により、世界初となるCTC専用寝台マット(図1)の開発、世界最薄0.5mmスライスによる大腸がん描出能の評価、低線量撮影技術AIDR 3Dを用いた低線量CTCなど、高精度の大腸がんCT検診を支援するための技術開発を行なってまいりました。
昨日、エーザイ株式会社の診断事業子会社であるエーディア株式会社とCTC用炭酸ガス送気装置「プロトCO2L」の売買契約を締結し、大腸がんCT検診を導入しやすくするためのCTCパッケージを4月から販売します。これまでに培ったノウハウを生かし、高い運用効率を考慮した大腸がんCT検診スキームを提案してまいります。

  • 注1: 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター統計より

【東芝メディカルシステムズについて】
東芝メディカルシステムズ株式会社は、疾病の早期発見のためのスクリーニング、診断から治療、治療後のフォローアップまで、医療施設におけるワークフロー全般に関するあらゆるニーズへのトータルソリューションを提供する国内市場における画像診断システムのトップメーカーです。
当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)を通じ、かけがえのない命とお客様の成長・成功に役立つよう、一層の活動を進めてまいります。
東芝メディカルシステムズ(株)ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/

【地球環境への取り組み】
東芝グループの一員である当社は、「地球内企業」としてより良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムの提供を通じて地球温暖化防止をはじめとし、資源有効活用、化学物質管理を通した地球との共生や豊かな価値の創造のために取り組みます。
東芝メディカルシステムズ(株)環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/csr/
(株)東芝環境活動:http://www.toshiba.co.jp/env/jp/index_j.htm

※Made for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。

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