ニュースリリース

東芝メディカルシステムズ株式会社
2014.07.10

「Healthcare@Cloud」医用画像参照サービスの販売について
-いつでも、どこでも画像データを参照可能に-

東芝メディカルシステムズ株式会社(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口 登志夫)は、医用画像のクラウドサービス「Healthcare@Cloud™(ヘルスケア アット クラウド)」の新たなサービスとして、時間と場所を問わずスマートデバイスで医用画像を参照できる技術を開発しました。クラウド技術を用いながらセキュリティに配慮した安心・安全な医用画像参照サービスの販売を本日から開始します。

医用画像のクラウドサービスは各省のガイドラインが整備され、さらに東日本大震災以降バックアップの重要性が再認識されたことで、サービスを導入する施設が増えてきています。一方で近年、携帯性に優れ、様々なアプリケーションを利用できるスマートデバイスが急速に普及しており、医療機関でも場所を問わずに画像データを参照できる環境の構築が求められつつあります。しかしながら、スマートデバイスによる画像参照は、携帯性に優れる反面セキュリティの確保に問題がありました。また、従来は院内に画像参照用のサーバを設置する必要があり、コスト面や管理面などの問題から導入が困難な状況でした。

そこで当社は「Anytime , anywhere , with you」をコンセプトとして、セキュリティを高めた施設外のデータセンタに、暗号化、匿名化を施した画像データを保存し、タブレット端末でいつでも、どこでも安全に画像を参照できるサービスを開始します。

本サービスの特長
  • 遠隔地から緊急時に治療判断を支援
    院内のPACSに保管された医用画像を緊急時に院外で参照できるため、専門医が不在の夜間や休日および出張中に、遠隔地より治療判断支援を行うことができます。参照した画像はタブレット端末に保存しないため、安全に質の高い医療サービスを提供できます。
  • 利用目的に合わせた安心の定額料金設定
    クラウドを導入する施設は、その運用方法もさまざまです。本サービスは必要な時に必要な画像のみをデータセンタに一時的に保存することで、ランニングコストを低く抑えることが可能となりました。無理なく導入できるよう、利用目的に合わせた安心の定額料金設定としています。
  • 各種ガイドラインに準拠したセキュアなサービス
    本サービスは、厚生労働省、経済産業省、総務省のガイドラインに対応しており、国内データセンタの利用、個人情報漏えい防止を実現するために医療情報の暗号化や匿名化等のさまざまな技術対策およびISO27001/ISMSに基づいた運用管理を実施しています。


東芝の医療クラウドサービス構想

今後の展開

当社では、クラウド技術を用いた医用画像の外部保存サービスや参照サービスに続いて、データセンタに保存された画像データを遠隔読影サービスや地域医療連携に応用するなど、医療機関が安心して利用できるセキュアなヘルスケアクラウドサービスを順次展開してまいります。

【東芝メディカルシステムズについて】
当社は、株式会社東芝 ヘルスケア社の一員として、疾病の早期診断、早期治療のための患者さんにやさしいさまざまな医療システム・サービスを世界135カ国以上に提供しています。
当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、みんなが健康でいきいき生活できる社会の実現を目指します。
東芝メディカルシステムズ株式会社 ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/

【地球環境への取り組み】
当社は、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。
東芝メディカルシステムズ株式会社 環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/env/
株式会社東芝 環境活動:http://www.toshiba.co.jp/env/jp/index_j.htm

Healthcare@CloudおよびMade for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。

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