ニュースリリース

東芝メディカルシステムズ株式会社
2016.12.16

ロシア国内における医療機器製造開始について

東芝メディカルシステムズ(本社:栃木県大田原市 社長:瀧口登志夫)は、当社の子会社である東芝メディカルシステムズ ロシア社(本社:モスクワ市 社長:ルスタム バクチオジン)を通じてレントゲンプロム社(所在地:モスクワ市 社長:ニコライ ブリノフ)との間で、医療機器(CTスキャナー)に関するライセンス契約及び製造委託契約を締結し、当局から必要な許認可等が得られることを条件として、ロシアでの医療機器製造を開始する予定です。現在、必要な許認可取得に向けて最終手続きを進めており、来年初頭の製造開始を目指します。


ロシアでは2020年までの「国家ヘルスケア発展計画」が承認されたことに伴い、医療システム全体の発展を目指した医療の高度化や医療インフラ整備が進められており、ヘルスケア市場は堅調に成長しています。医療機器市場においてもCTスキャナーやX線装置など高度画像診断装置の需要が見込まれています。

一方で、ロシア政府は医療機器を含む特定分野での国産品優遇政策を推進しています。ロシア市場へのアクセスを拡大し、さらに同国のヘルスケア発展に貢献するために、当社としても、ロシア国内生産の検討を進めてきました。

今回製造を委託するレントゲンプロム社は、ロシアにおける医療機器製造・販売大手のアミコ社の子会社として1996年よりX線装置を開発・製造しています。2002年にISO9001認証を受けるなど品質管理を重要視しており、当社の要求する高い品質確保が期待できます。


当社は昨年9月に経済産業省の「2013年度医療国際展開加速化促進事業」の1つである「日露循環器病画像診断トレーニングセンター設立プロジェクト」を通じて、一般社団法人Medical Excellence JAPANとともに、モスクワ第一医科大学、モスクワ循環器センター内にトレーニングセンターを設立しました。同トレーニングセンターは、ロシア国民のQOL(Quality Of Life)向上と平均余命の改善に寄与できるものであり、同国における医用画像診断教育を通じて医療の質の向上に貢献しています。


今後、当社はロシアでのCTスキャナーの製造を開始し、高度医療機器のロシア国内生産を推進してまいります。

また、ロシア国産の高度医療機器をロシア国内に提供することで、同国における医療の進展に貢献してまいります。

【東芝メディカルシステムズについて】
当社は、疾病の早期診断、早期治療のためCT、MRI、超音波診断装置、X線診断装置などの画像診断装置や検査機器を開発、製造し、世界135 カ国以上に提供しています。当社の経営スローガンである「Made for Life™」(患者さんのために、あなたのために、そしてともに歩むために)のもと、病院経営に貢献し、患者さんに優しい医療システム・サービスをお届けし、尊い命に貢献します。
東芝メディカルシステムズ株式会社 ホームページ:http://www.toshiba-medical.co.jp/

【地球環境への取り組み】
当社は、より良い地球環境の実現のため、開発、調達、製造、販売、サービス、廃棄段階まで一貫して環境への影響に配慮した医療機器・システムを提供しています。地球温暖化防止をはじめとし、医療放射線被ばくの低減、資源有効活用、化学物質の管理など推進し、地球との共生や豊かな価値の創造のために環境保全に取り組みます。
東芝メディカルシステムズ株式会社 環境活動:http://www.toshiba-medical.co.jp/tmd/company/env/

Made for Lifeは東芝メディカルシステムズ株式会社の商標です。

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