ニュースリリース

1997. 03.17

デジタルガンマカメラのラインアップの強化について
― シーメンス社製バリアブルアングル型ガンマカメラの販売で提携 ―


 株式会社東芝は、デジタルガンマカメラ(*) GCA シリーズのラインアップを強化するため、米国シーメンス・メディカル・システムズ社( SMS社 )と SMS社製バリアブルアングル型デジタルガンマカメラの販売に関して合意しました。

 東芝は、SMS社製バリアブルアングル型2検出器デジタルガンマカメラに東芝製医用画像処理装置「 GMS-5500A 」を組み合わせて、東芝製品として、東芝の海外現地法人・販売代理店および東芝メディカル株式会社を通じて、国内外で販売・サービスを行います。なお、シーメンス社は国内外で同社製バリアブルアングル型デジタルガンマカメラの販売・サービスを継続して行います。

(*)デジタルガンマカメラ(核医学診断装置):微量のアイソトープを含む放射性医薬品を体内に投与し、特定の臓器や組織に集まったアイソトープから出る放射線を測定し画像化する装置で、臓器の機能測定や血流測定を行う。

 現在、当社は、デジタルガンマカメラとして、3検出器タイプ、2検出器タイプ、1検出器タイプの全3機種の製品を取り揃えています。特に散乱線補正を利用した画像処理能力は高い評価を受け、国内でトップシェアを有しています。

 今回、新たにラインアップに加わる「バリアブルアングル型2検出器ガンマカメラ」は、2つの検出器の角度を 90度から 180度まで変えることができるため、心臓検査を短時間で行うことができ、頭部・全身など広範囲な検査ニーズに対応することができます。

 当社は本製品と当社製画像処理装置を組み合わせて発売することで、多様なユーザニーズに応えられるラインアップを構築し、デジタルガンマカメラ事業の拡大とシェアアップを図るとともに、両社で販売することによる製造コストのスケールメリットが期待されます。なお、新製品の価格・詳細仕様については、輸入販売承認取得後に決定します。

[シーメンス・メディカル・システムズ社について]

代表者/トーマス・マッコウスランド

本社所在地/米国ニュージャージー州イセリン

事業内容/シーメンス AG社(本社・ドイツ)の米国子会社として核医学診断装置、超音波診断装置などを製造・販売。

核医学部門代表者/バーバラ・フランシオーズ

核医学部門所在地/米国イリノイ州 シカゴ






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