

2009年6月20日、21日に国立京都国際会館で開催された第8回産学官連携功労者表彰において、320列Area Detector CT 「Aquilion ONE™」の開発で経済産業大臣賞を受賞いたしました。
シングルスライスCTしか上市されていなかった10年以上も前から、一回転で臓器全体を撮影できるCTの将来性に着目し、NEDO医療福祉機器技術研究開発事業をきっかけに連携して実用化に向けて研究開発を行ってきました。その過程で、256列検出器での撮影範囲128mmから、より広範囲の撮影を必要とする臨床ニーズに応えるべく、撮影範囲を160mmに拡大し、新たに320列検出器の開発に取り組みこれを実現しました。


東芝メディカルシステムズは、藤田保健衛生大学や放射線医学総合研究所と共同で、世界で初めて人体臓器を動きある立体画像として鮮明に映像化する4次元X線CT装置「Aquilion ONE™」の製品化に成功した。本装置では、1回転0.35秒で160mmの範囲の撮影が可能であり、撮影時間の短縮、被ばく量の低減、造影剤量の低減にも つながり、患者への負担を減らすことができるため、高齢者や乳幼児の検査にも極めて有効である。また、一度の撮影で形態と動態(機能)の検査を行うことが 可能となるため、一刻を争う救急救命にも大いに貢献することが期待される。

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