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イベント

審査員コメント

ここでは、表彰式における審査員の先生方からの部門別「総評」コメントをダイジェストでお伝えします。
(*時間の都合上、代表の先生方のみコメントをお願いしました。)

CT部門
マルチスライスCT部門 森山 紀之 センター長

森山 紀之 センター長
(国立がんセンターがん予防・検診研究センター)

毎年の審査を通じて、今年気が付いたことはユーザーが「慣れてきた」ということである。色々な病態に対し、単に3Dを作るのではなく、目的をもって作られている。瘻孔やシャントといった病態の表現や、被ばくへの配慮も行われた画像が数多く見られた。

片田 和広	教授

片田 和広 教授
(藤田保健衛生大学 医学部 放射線医学教室)

審査は例年同様、楽しみでもあり苦しみでもあった。今年は森山先生もコメントされたように(マルチスライスCTを)「使いこなしてきた」ということであり、治療を前提とした「治すための検査」が多く見られた。一方、被ばくについてはさらに踏み込んだ低減の工夫がなされてほしい。また、今年は320列CTを意識して64列CTで先取りするような機能画像の応募も見られた。来年はぜひ320列部門を新設して頂きたい。

心大血管部門 栗林 幸夫	教授

栗林 幸夫 教授
(慶應義塾大学 医学部 放射線科学教室)

CT部門227症例の応募中、61症例が心大血管部門への応募であった。昨年述べたように医療のアウトカムにつながる事と創意工夫を主眼として審査を行ったが、これに良く沿った画像が多かった。今年の最優秀賞については、従来の考えをブレークスルーするコンセプト、工夫が不足と考え、該当無しとさせて頂いた。来年度以降は新しい技術も現れるので、ブレークスルーに主眼を置いた活発な応募をして頂きたい。

テクニカル部門 辻岡 勝美	准教授

辻岡 勝美 准教授
(藤田保健衛生大学医療科学部 放射線学科)

テクニカル部門は227症例全てを審査、「被ばく、造影、画質、表現方法」の4つの視点からテクニカル賞を選定した。このテクニカル部門では装置性能だけではなく、その症例も十分に理解している必要があり、特に被ばく、造影剤の低減、造影タイミングの工夫は重要である。今年は装置性能の限界を目指し、さらに治療がどのように進められていくかを理解した検査と伺えるような画像が多く見られた。320列CTのように機器が高度になれば、さらにやりがいが出てくるものと考える。来年度も素晴らしい画像を提供していただくことを願っている。

MR部門
  似鳥 俊明 教授

似鳥 俊明 教授
(杏林大学 医学部 放射線医学教室)

124点の応募の中で1.5Tが117点と過去最大となり高磁場にシフトし、レベルの高い画像が多数応募された。今年の傾向として、腹部非造影MRAが増加、腹部Diffusionは減少、脳神経や心臓は少なめであった。全体にMRIの持つ多様な能力が活かされており、新たなMRIの試みとして、4D心大血管画像などの工夫が見られ、将来の発展に期待したい。最優秀賞は東大が2連覇し敬意を表すると共に、ライバルとなる皆さんの努力を期待したい。

大友 邦 教授

大友 邦 教授
(東京大学大学院 医学系研究科 放射線診断学)

審査員として2年目を迎え、一例一例を見させていただくことが本当に楽しく勉強になる。画像はブラインドで審査しているが、実は昨年自分のところ(東大)が最優秀賞だということを会場に来るまで知らずにいた。現場との距離をもっと縮めなければいけないと心に誓いながらもなかなかうまくいかず、その結果として今年も厳正で公平中立な審査ができたのではないかと思っている。また来年以降どんな展開があるかとても楽しみにしている。

扇 和之 部長

扇 和之 部長
(日本赤十字社医療センター 放射線診断科)

このベストイメージは「時代を映す鏡」であると言い続けてきた。昨年来、NSF(腎性全身性線維症)の問題がクローズアップされ、MRI造影剤はなるべく使わずに検査を行うことが求められている。このような「NSF時代」のMRA検査として非造影MRA画像が最優秀賞に選定された。非造影のテクニックとして今年は「TimeSLIP」法の使い方が多様化し、幅広い部位での臨床応用が進んだ。今後も非造影をキーワードとした発展を期待したい。

超音波部門
心臓部門 吉川 純一 病院長

吉川 純一 病院長
(大阪掖済会病院)

超音波とは「臨床そのもの」というのが私の信念である。今回応募された画像はすべてそれに沿った素晴らしいものであり、私たちも学ばせて頂いた。良い画像を産み出した方々を招待して表彰することは、若い人達に大きなエネルギーを与えてくれる。このような催しを苦しい環境ではあるが是非とも継続して頂きたい。受賞された皆様おめでとうございます。

血管部門 松尾 汎 院長

松尾 汎 院長
(松尾循環器科クリニック)

このような会の開催に御礼を申し上げると共に、血管エコーもようやく認知されてきたことを感じた。審査においては臨床にいかに役に立ったか、また超音波というのは欠点も色々あるが、それを技術で補い、その利点を最大限活かしているかが大切と考える。また、受賞するためには症例に恵まれることも必要である。これらを全て満たす画像がなかった事から、今年の最優秀賞は該当無しとさせて頂いた。

腹部・表在部門 水口 安則 医長

水口 安則 医長
(国立がんセンター中央病院 臨床検査部)

132例の審査をWebならびに審査員が集合して進めた。本年のキーワードをあげるとすれば「超音波画像力」であり、これは説得力、客観力、美しさを兼ね備えることである。腹部では、このすべてを満たす最優秀に、残念ながらあと一歩のところで届かなかった。その代わりというわけではないが、長時間の審査の過程で出会った「砂漠のオアシス」のような胎児4D画像を特別賞とした。正常例であったが高得点を獲得し、審査員をほのぼのとした気持ちにさせてくれる画像である。

金田 智 担当部長

金田 智 担当部長
(東京都済生会中央病院 放射線科)

表在部門の審査を通じて、全体的にレベルアップしてきたことを感じた。数年前では受賞されたであろう画像が沢山あった。一方、「MicroPure」のような新技術が登場し、乳がんの石灰化描出能が大きく向上した。このような新しい技術の持つ欠点と利点とを理解し、上手に使いこなして頂きたい。超音波をうまく使いこなす事で、患者さんに負担の少ない検査を行う事が大切である。

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