
開催期間中の東芝ブースやセミナーの模様をご紹介いたします。
多くの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。




MRIコーナーでは、会期初日に発表した新製品の1.5テスラMRI「Vantage Titan™」をはじめ、3テスラMRI「Vantage Titan™ 3T」や“画論 The Best Image”で入賞した多数の臨床画像などを展示。
ブース内で行われたプレゼンテーションでは、MRIの新プラットフォーム「M-Power」や心臓MRI検査の際に必要となる位置決めをすばやく行える世界初の機能「CardioLine」についてご紹介し、多くの来場者の関心を集めていました。
新1.5テスラMRI Vantage Titan™
新システムでは東芝MRIのプラットフォームである「M-Power」の機能強化を行い、検査効率の向上をはかりました。特に今回採用する心臓領域の新し いアプリケーション「CardioLine」は、心臓MRI検査での検査ワークフローを改善するとともに、被験者の負担を軽減します。
Vantage Titan™ 3T
3Tの弱点、RF磁場(B1)不均一が起こす画像の濃度むらを「Multi-phase Transmission」によって抑え、均一性を向上させました。東芝独自の非造影MR技術、静音化機構Pianissimo™はそのままに、新基準 オープンボア3Tシステムです。
eco style ギャラリー
受付の隣に各製品の環境面への配慮について一覧で紹介する「eco style ギャラリー」を設けました。消費電力や設置関連工事費用の低減、臨床性能や稼働効率(操作性、高速処理、工事日数)の向上などによって、コスト削減や排出する二酸化炭素、建築廃棄物の削減による環境面でのメリットが得られることなど、画像診断システムにおける「ecoスタイル」をご紹介しました。




今年のCTブースでは“Low Dose Solution”として、被ばく低減技術「AIDR 3D」を標準搭載した3機種を展示。Aquilion PRIME™のブース内プレゼンテーションでは「大開口径・高速撮影・高速再構成」の3点から検査ワークフロー全体の高速化を実現させる「Aqula※」コンセプトをご紹介しました。その他にも普段は目にする機会のないAquilion ONE™の面検出器の展示、AIDR 3Dを使用した最新の臨床画像や東芝CTのスキャン・アプリケーション技術を紹介したC-Viewerなど多くの皆さまにご覧いただきました。
※ Aqula・・・Aquilion Ultimate Asset of Helical Scan
Aquilion ONE™
320列面検出器によるオーバーラップのない撮影や逐次近似応用再構成AIDR 3Dによる低線量撮影、Dynamic VolumeScanによる血流などの動態情報、そして高精度なサブトラクションは、患者さんの負担を減少し、より効果的に、より正確に情報を得ることが でき様々な検査の対応が可能です。
Aquilion™ PRIME
0.5mm×80列検出器を搭載し、高速化技術コンセプト“Aqula”(アキュラ)により、ワークフロー全体の究極の高速化を目指し撮影から診断、診療部門への画像配信まで検査全体の最適化を可能としました。
Alexion™
Aquilion ONE™で投入した最新被ばく低減技術「AIDR 3D」を標準搭載し、被ばく低減と高画質の両立を実現しました。造影剤モニタリング機能「Real Prep」は、造影検査時の撮影開始タイミングをミスなく合わせるだけでなく、造影剤量の低減も可能です。




X線アンギオグラフィコーナーでは、ハイブリッド手術対応システム「Infinix Celeve™-i INFX-8000H」をマッケ社製の最新式手術台「MAGNUS1180」と組合せて展示。これまでにない優れたハイブリッド手術室コンセプトをご紹介しました。X線TVシステムの展示では「Ultimax™-i」のCアームシステムならではの動きがに多くの方の関心を集めていました。一般撮影コーナーでは「RADREX™ MRAD-A50S DST-2000A version」を初展示。170cmの上下動ストロークが実現する撮影ポジションやハンドル内に搭載された操作パネルなど、実際の装置を体感していただきました。マンモグラフィコーナーでは乳がん検診診断全体をサポートする東芝の「Breast Solution」をご紹介しました。
Infinix Celeve™-i INFX-8000H
カテーテル治療と外科処置を同時に行うハイブリッド手技の専用システム。高画質を実現するPureBrainコンセプトにより、治療全体で線量低減を実現 し、患者さんおよび術者の被ばく低減に貢献いたします。患者さんや手技に応じたアクセス性を追求し、手術室の有効な空間利用を実現します。
RADREX™ MRAD-A50S DST-2000A version
X線管支持器操作パネルにX撮影条件設定機能を搭載し、撮影室内で操作者が患者さんに付き添っての撮影が可能。撮影台との連動機能を搭載し、高いスループットによる検査効率の向上が図れます。
Ultimax™-i
PureBrain™による撮影画像に迫る高画質透視と透視画像の保存機能を充実させ、スムーズな検査の流れを確立。検査時間が短くなり、透視画像を中心とした検査により被ばく低減も実現しました。
Pe・ru・ru™ DIGITAL for Biopsy
圧迫力に応じて圧迫板スピードを変化させる機構が、痛みの低減と確かな乳腺の伸展を可能としました。また、撮影時に知り得た情報や病変を画像上に書き込みできるExam-Markerは診療放射線技師の読影補助業務を支援します。
Raffine™
画像の黒つぶれ、白飛びを最適化するAdvanced DCF、透視DCFは消化管撮影で威力を発揮。大容量X線管球、-45度の寝台逆傾斜はスムーズな検査に欠かせません。東芝の高画質、低線量撮影コンセプト「PureBrain」も搭載しています。




超音波診断システムは、新しくなったAplioシリーズから「Aplio™500」「Aplio™300」に加えコンパクトタイプの「Viamo™」をX線アンギオグラフィと組み合わせて展示しました。
CTやMRI画像と超音波画像を連動して同時に確認出来るAplio™500の「Smart Fusion」はファントムを用いて実演を行い、実際の操作性もあわせてご覧いただきました。また、Aplio™300はマンモグラフィの横に展示し「リアルタイムエラスト」「MicroPure」と言った乳腺に対応するアプリケーションがお客様の注目を集めていました。
Aplio™ 500(Smart Fusion)
CTやMRI画像と超音波画像を連動させ、同時に観察するSmart Fusion。管腔内の視点から、内視鏡のように管腔壁を表示する新しい表示モード、Fly Thru。その他多彩なアプリケーションで検査をサポートします。
Aplio™ 500/300
新開発の画像エンジン「High Density Beamforming」により、従来より高い空間分解能、従来のおよそ2倍のフレームレートを可能にする高い時間分解能を実現しています。 Precision Imaging、ApliPure plus、Advanced Dynamic Flowなどの多彩なアプリケーションにも対応しています。
Viamo™
東芝ハイエンドクラスと同等のプラットフォームを搭載し、Aplioシリーズで定評のあるXBTプローブやPulse Subtraction THIの採用により、プレミアムクラスの基本高画質性能を備えたポータブルシステムです。


ガンマカメラ装置『Symbia™E』 と画像処理装置『GMS-7700B』の展示では、これまで培ってきた技術で設計されたコリメータの有用性、東芝の定量性を重視した画像再構成技術の重要性や新しい画像処理技術であるSSPAC法※の有効性を訴求した展示を行いました。
※心筋SPECT画像に対する東芝独自の画像処理法。被ばく・費用・時間を追加することなく減弱の影響を低減することができる。
GMS-7700B
脳血流SPECT画像におけるTEW法散乱線補正、Iterative Chang法減弱補正、サイノグラムを用いた輪郭抽出、心筋SPECT画像の減弱補正処理を行うSSPAC法などのアプリケーションを搭載。ワークフロー 機能によりアプリケーションの処理を自動化したワークステーションです。


放射線治療コーナーでは、放射線治療のトレンドであるIMRT(強度変調放射線治療)やIGRT(画像誘導放射線治療)、SRT(体幹部定位放射線治療)が可能な高精度放射線治療装置 Elekta Synergy®とコーンビームCTの新機能Symmetryを搭載したXVIデモ機、本社に新設した放射線治療研修センター(RTTC)をご紹介しました。
Elekta Synergy®
治療時間を大幅に短縮する最新回転IMRTであるVMAT(強度変調回転放射線治療)治療が対応可能なエレクタ シナジーは4DコーンビームCTと6軸補正カーボン天板の組合せにより、治療時と計画時のポジショニングエラーを6軸にて補正し治療精度およびスループッ ト向上をサポートします。


ヘルスケアITコーナーでは複数部門統合型 医用画像管理システム「RapideyeCore™」をはじめ、Rapideye Agent™&RT,CardioAgent™を展示いたしました。また、先日ニュースリリースで発表した医用画像外部保存サービス「Healthcare@Cloud™」や、X線マンモグラフィMAMMOREX™ Pe・ru・ru™ Digitalとマンモビュワーと組み合わせたブレストソリューション展示も注目を集めました。
RapideyeCore™
DICOM画像だけでなく、心電図データ、内視鏡データ更には一般的なファイルサーバが扱う汎用ファイルまでも管理可能な複数部門統合型PACSです。医療情報システムとの親和性も高く、検査を一覧できる患者カレンダーから必要なデータに簡単・スピーディにアクセスできます。
CardioAgent™
心臓カテーテル検査や超音波検査の画像を保管してレポートを作成するシステムです。レポートは各サイトの運用に合わせてカスタマイズする方式も対応。画像およびレポートは電子カルテでどこからでも閲覧可能です。
RapideyeAgent™
検査部門の受付登録や検査実施登録の通常業務をもとに、患者数・検査件数の推移、検査別の待ち時間分析、収支状況などを容易に集計・グラフ表示し、分析・業務改善に活用できる情報を提供します。ポータルサイト機能は診療支援部門でのコミュニケーションツールとしてご利用頂けます。


横山先生にはVantage Titan™3Tによる心臓検査について、心臓の基準断面を自動で位置決めする新機能「CardioLine」(カーディオライン)など、最先端技術も含んでご講演いただきました。実際の臨床現場における自動位置決め機能が、いかに有用性であるか等、最先端の心臓検査についてご紹介いただきました。
田嶋先生には非造影MR アンギオグラフィ(MRA)について、臨床における有効例を交えご紹介いただきました。特に腎疾患診療においてはこれまで以上に脚光を浴びていると述べられた上で、移植術前シミュレーションにおける移植腎をつなげる血管の評価や移植術後の腎動脈狭窄フォロー、腎動脈瘤内の血流評価や形態的な把握などを非侵襲的に行うことができる非造影MRA(Time-SLIP)は非常に有効であるとのご評価をいただきました。


赤羽先生からは、一度の撮影で部位毎にヘリカルピッチを可変するスキャン方式「バリアブルピッチヘリカルスキャン」とCTの低線量撮影技術「AIDR 3D」についてお話しいただきました。バリアブルピッチヘリカルスキャン時に、通常線量からAIDR 3Dを使用して低線量撮影に切り替えた際の画像をご提示され、画質の変化や劣化に気が付かないことをお示しいただきました。東大病院で行われているAIDR 3Dを用いたDual Energy撮影についてご紹介いただき、AIDR 3Dの技術が様々な撮影において広く使用されていることを言及されました。
片田先生からは、なぜ面検出器が必要なのか?について触れられ、面検出器CTのみができる特長や販売されてからの技術革新についてご紹介いただきました。最後にADCTで撮影したラットの動態画像をご供覧され、ADCTは生命現象を可視化でき、更なる期待ができる装置であると締めくくられました。

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