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メディカルレビュー Cardiology Special Issue
Cardiology Special Issue
高橋 正昭先生
樋口 隆弘
最新の各種心電図同期SPECT解析プログラム
樋口 隆弘・中嶋 憲一・滝 淳一
利波 紀久
金沢大学医学部核医学教室

●ABSTRACT

Takahiro Higuchi, Kenichi Nakajima, Junichi Taki, Norihisa Tonami

Department of Nuclear Medicine, Kanazawa University School of Medicine, Kanazawa, Japan

Evaluation of Various Types of ECG-gated SPECT Analysis Software

Several types of computer software are currently available for ECG-gated SPECT, including QGS, 4D-MSPECT, Emory Cardiac Toolbox, and p-FAST for ECG-gated myocardial SPECT and QBS for ECG-gated blood pool SPECT. This paper presents an outline of these software programs and reports the results of investigations into the effects of the Butterworth filter on the reproducibility and reliability of ejection fraction calculations. The ejection fraction values calculated by each type of software showed consistent results for Butterworth filters with a high cut-off frequency. Although QGS software showed excellent reproducibility, all types of software showed good reproducibility (r = 1.00-0.85) and good correlation of ejection fraction values between gated myocardial perfusion and gated blood pool studies (r = 0.89-0.81). Although all of these programs are useful in clinical practice, it is important to have a clear understanding of their algorithms and the factors that can affect the calculation of various parameters.


●はじめに

  心臓核医学検査の手法としては,心筋の血流や代謝を捉える心筋血流SPECT検査法と,心機能を捉えるプラナー像による心プール検査法とが,広く行われてきた。近年これらに加えて,心電図同期心筋SPECT検査法や心プールSPECT検査法といった心電図同期SPECT検査法が新しいルーチン検査として利用可能となり,急速に普及しつつある1)。この背景には,近年のテクネシウム心筋血流製剤や多検出型カメラシステムの開発により,短時間の収集で十分なカウント量が確保できることや,コンピュータシステムの進歩によるデータ処理スピードの向上および信頼性のある解析ソフトウェアの登場がある。

  心電図同期心筋SPECT検査とは,心電図のR波をトリガーにして,1心拍を複数のフレームに分割して心筋SPECT像を収集し,心臓の動きを捉え,心筋の血流と同時に心機能を3次元的に解析するものである。この検査法の普及の大きな原動力として,QGS(Quantitative Gated SPECT,Ceadas-Sinai Medical Center)を始め,4D-MSPECT(Michigan大学),EC Toolbox(Emory Cardiac Toolbox,Emory大学),p-FAST(札幌医科大学)等の簡便にかつ短時間で処理が行えるソフトウェアの開発と普及が挙げられる。
 心電図同期心プールSPECTは,従来プラナー像から行っていた心電図同期心プール検査をSPECT収集にて行うものである。心プール検査の特長である,右室の評価,逆流の評価,位相解析が可能であるという点に加えて,SPECTでは3次元情報が得られるという利点から,診断能や定量性の向上が期待される。また心電図同期心筋SPECTでは信頼性の乏しい心筋血流欠損部位の評価にも正確な評価が期待されている。現在,心プールSPECTの自動処理プログラムとしては,QBS(Quantitative gated blood-pool SPECT,Ceadas-Sinai Medical Center)のみが利用可能である。
 以下,これらの各種最新心電図同期SPECT解析プログラムの特徴と,臨床データを用いた基礎的な検討結果を述べる。


References
1) 中田知明・中嶋憲一編:心電図同期心筋SPECT法,その基礎と臨床応用.メジカルセンス,東京,2000.

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