HbA1c測定ユニット

TBA™‐c8000に検体(血球)をセットするだけで、溶血などの前処理を自動で行い、HbA1c(※1)を測定できます。
自動前処理機能の搭載によって、煩雑な手作業が省け、検査の効率化が図れます。
(※1)測定した総Hb濃度に対するHbA1c濃度の比率から算出

  • HbA1cと比色、電解質項目の混在・連続測定が可能 
  • 専用試薬:HbA1cオート「TBA」(酵素法) 
    • 試薬バーコード管理でフリーセッティングが可能
    • ボトル渡り機能で簡単運用 
    • 試薬のデッドボリュームを最小限に抑えられる55mLボトルを採用
  • 血球分注後、洗浄時にサンプリングプローブの詰まりをチェック
  • 血球から血清への検体間キャリーオーバーが0.1ppm以下

HbA1c測定動作

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主な仕様

処理速度最大200テスト/時(HbA1c項目のみ)
最終反応液量80~360μL
使用抗凝固剤EDTA、NaF
検体種別血球(遠心分離後の血球)
検体分注量HbA1c用 3.0~3.6μL(0.2μLステップ)
試薬分注量20~345μL(1μLステップ)
反応時間約10分
反応温度37℃
恒温方式ウォーターバス方式