車内のレイアウト運用管理を含め、
巡回乳がん検診のあらゆるニーズにお応えします。

車載乳がん検診システムの特長

乳がん検診の普及には、より多くの住民検診や企業検診に対応できる、車載乳がん検診システムが重要です。キヤノンメディカルはマンモグラフィ装置の提供だけではなく、効率の良い車内レイアウトや超音波装置との併用についてなど、幅広く提案させていただくことができます。

広くお使いいただくために

■支柱伸縮式撮影台  ~ 車内の隅に設置できる工夫 ~

キヤノンメディカルのマンモグラフィ装置は、コンパクトさに加え、支柱が伸縮する方式を採用しています。
最大高さを制限することができ、空調ダクト等との干渉が少なくなるよう工夫しています。
装置を壁面に近づけて設置できると、ポジショニングスペースをより広く確保できます。

■分離型操作卓  ~ 操作卓は自由に組立て可能 ~

検診車内を広くお使いいただくためには、必要部品を自由度高く、配置できることが重要です。
キヤノンメディカルの車載用マンモグラフィ装置は、操作卓をユニットごとに分離して出荷しています。
操作卓を自由に組み立てられるので、皆様の動線を第一に考えたレイアウトをご提供できます。

効率良くお使いいただくために

■撮影室内操作式レイアウト  ~ キヤノンメディカルだけの強み ~

FPD化のメリットとして、「CRカセッテの読み取り作業などで操作室に戻る必要がないこと」があります。 このメリットを活かし、最近、施設では撮影室内に操作卓を配置するレイアウトが好まれるようになってきています。

このレイアウトでは、受診者を撮影室で1人にさせず安心感を与えることができ、検査中にドアを開閉しないため効率的に検査を進めることができます。

「支柱伸縮式」と「分離型操作卓」によるコンパクトなシステムを持つキヤノンメディカルでは、このレイアウトを検診車でも提供することができます。

■「Cアーム操作スイッチボックス」で快適な操作性

「ポジショニング選択」と「RL選択」が一つのスイッチにまとまった「Cアーム操作スイッチボックス」により、スイッチ一つのワンタッチ操作でCC/MLOポジションへ移動ができます。スイッチを押したままでなくとも指定のポジションまでCアームが到達します。ポジションスイッチの選択によりRLも指定されるため、撮影方向の選択ミスも軽減できます。

楽にお使いいただくために

■FPD空冷方式  ~ 準備時間を少なくする工夫 ~

キヤノンメディカルでは装置動作時のFPD温度管理に空冷方式を採用しています。撮影室の空気によってFPDの発熱をコントロールしているため、撮影室内が適温であれば、装置立ち上がり時間のみ(約5分)で検査を開始できます。

■状況に応じた温度管理ができます ~ FPD恒温器とアームカバー ~

保管時、空調による温度管理が困難な場合でも、FPD恒温器*1 とアームカバー*2 によって、簡単に温度管理を行うことができます。
( ※ 基本的に空調管理を推奨します )

*1 蓄熱材とヒータを用いて、FPDを保温・保冷する器具
*2 撮影台の温度変化勾配を緩やかにし、ホコリからも保護するカバー

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